まちゃつの徒然日記

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バーナード・ショー(6)

8/21付日記の続き。アイルランド生まれの劇作家でノーベル文学賞受賞者、映画『マイ・フェア・レディ』の原作者、George Bernard Shaw(7/26/1856〜11/2/1950)の6回目。20歳でロンドンに出てきたバーナード。母親の伝でゴーストライター(音楽評論)として活動しながら、2年間大英博物館に通い独学で教養を身につける。23歳から27歳にかけて、小説“Immaturity”『未熟』など5編や戯曲“Passion Play”『情熱の遊戯』を書き始める。だが、全く売れない。労働者を搾取する世の中を変えようと行動に出るのは28歳(1884年)。設立されたばかりのフェビアン協会社会主義団体で、現在は労働党の支持基盤。バートランド・ラッセルや『宇宙戦争』で知られるH・Gウェルズも会員)に入会する。労働条件の軽減、健康的な生活様式の推進、男女同権などを求めるパンフレットの作成や講演を精力的にこなし、練達の弁士に成長。シドニー・ウェッブ会長夫妻からは、特に目をかけられる存在となる。ウエストエンドで評判を取った最初の作品は、“Widowers' Houses”『男やもめの家』。バーナードは36歳になっている。1892年のこと。


   十号の過ぎて満月こうこうと
   キンチョウの芝をぼんやり照らす


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『良き平民、勇二(ヨキヘイミンユウジ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:零歳における平均余命。