まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

府立弥生文化博物館(2)

一昨日の続き。訪れたのがウィークデイ故、西側にある平面駐車場はがら空き。70台収容のところに、乗用車が全部で7台だけ。遠路はるばる伊予松山から大型バスで団体さんが来館。数百人の入場者でごった返す日もあったと聞く。雑踏嫌悪症罹患者としては一安心。駐車は無料。建物北側にも西側にも入口は見当たらない。東側まで寒風の中を歩く。パーキング・エリアは寂しいが、まちゃつはルンルン気分。入館者が少ないから、マイペースでゆっくり見られそうである。自動券売機で400円を支払い入館。府立の施設に府民が入るのに入館料を取るとは変だが、小中学生は無料。仕方ないか。施設は3層構造。地階にセミナールーム。1階に受付、ホール、ショップ、手洗いなどがあり、展示室は2階。正面階段を上がると、白い馬蹄形のゲートが何本も現れる。そこをくぐれば、弥生時代にタイムスリップするという趣向。アーウィン・アレン制作の『タイムトンネル』(1960年代の米人気テレビドラマ)にそっくり。BANDAIと1字違いのBENDAIやハイチュウのそっくりさんマイチュウで荒稼ぎをするC国K国のことを笑えなくなった次第。訪問の目的は企画展だが、順路に従い第1展示室の「米作りの始まり」から「ムラ・戦い・クニ」までを閲覧。映像、ジオラマ、石器、土器、文字による説明のバランスが良い。子どもには好評だろう。橿原考古学研究所附属博物館ほどの専門性はない。池上曽根遺跡に焦点を当てた第2展示室は、第1に比べると小ぶり。クスノキをくり抜いて作った、丸太の井戸が中央に鎮座。1995年に発掘されたもので、我が国で最大・最古だという。ここまでの撮影はOKだが、隣室の企画展だけは不可(T_T)。帰宅後に気付いたが、JAF割引がある。戻ってこない160円は駐車料と思う外はないが、券売機の前に表示すべきやでっ!


   再稼働反対叫ぶ正義面
   赤子や患者を忘るべからず


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『ハイジ、諸味(ハイジモロミ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:葉の形がカエルの手に似ることから。