まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

自転車博物館

12/8/2011、「帝国陸海軍は、本8日未明、西太平洋に於いて米英軍と戦闘状態に入れり」から70年。朝から結構な降りである。堺市大仙中町(大仙公園北西角)にあるシマノ・サイクル開発センター訪問を思い立つ。雨なら来館者も少ないであろうし、かねてから気になっていた博物館でもある。仁徳陵南端を西進し、看板で左折すぐ。向かい合わせに6台ずつ、計12台収容の駐車場には意外にも9台が入庫。一番奥に空いている左右どちらかの区画に止めれば、当てられにくそうである。だが、ロットが狭いため頭からは突っ込めない。どうしても止めたければ、土砂降りの中を一旦バックして道路に出た上で、再度バックで入場しなければならない。面倒。空いている理由もこれか。諦めて、入口から2番目の区画に尻から入る。バックモニターは有り難い。両サイドは、手入れのなされていないボロ車。ドアで当てられないか気になるが、致し方なし。博物館は3階建て。階段を上がった2階が入口。19世紀初めに発明されたドライジーネ(地面を両足で交互に蹴って進むタイプ)からコンフォート(ハブ内装着の発電機で制御装置を駆動。変速機やライトが自動化されているタイプ)までを映像やレプリカで展示。世界スプリントで10連覇を達成した中野浩一選手使用の自転車や世界一周の旅に使用された自転車、皇室への献上品なども見られる。自転車改良の歴史がよく分かるが、変速機やワイヤー、ベアリングやチェーン、フレームの資料が充実しているとは言い難い。シマノだけに残念。入口も出口も2階。1階からは出られない。なんか変。入館者は、トフコさんとまちゃつの2人だけ。残り8台は、隣接する図書館に来た連中か。駐車無料。大人300円で月曜休館。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『瀬戸、三杯酢を披瀝す(セトサンバイズヲヒレキス)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:先に事を行えば、優位に立てる。