まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

川端康成文学館

幼少期に両親と祖父を亡くしたバートランド・ラッセルについて調べていたら、似た境遇の作家に思い至る。2歳で父親を、3歳で母親を結核で亡くしているのは、川端康成ノーベル文学賞受賞者であるのも2人に共通する。旧制四中(現茨木高校)の出身だったことを思い出し、茨木市のHPを覗くと本人名を冠した市立文学館を発見。1985(昭和60)年の開館とある。10/12、茨木市上中条二丁目11−25まで愛車を転がす。青少年センターという名の建物は、陸屋根2階建て。明るい茶系レンガの外装に縦長の窓がいくつも設えられている。文学館のスペースは1階の南半分。生い立ち、四中時代、作品、ノーベル賞などの区画の外、ビデオコーナーもありこぢんまりしている。水曜ということもあり、他に入館者はいない。館内の撮影は不可(T_T)。まちゃつの印象に残ったのは、康成少年の書いた文字の変化。いかにも小学生らしい「日ので」「子ども」などの毛筆習字は、わずか数年で達筆の毛筆賀状に変化を遂げる。早熟だったのだろう。一高以後の資料示が充分でない点が残念。入場無料故、文句は言えない。火曜休館。駐車場は、建物北側を西に入りすぐ。20台ほど収容可能で最初の30分は無料。以後30分ごとに100円。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『用地過分(ヨウチカブン)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:文科省の外局。