滑走路を挟んでターミナルビルとは反対側の西側にある細長い公園。平成５年から１５年の歳月をかけ、国・兵庫県・伊丹市の３者共同で整備したという。９ヘクタールを大空の丘、冒険の丘など９つの区域に分けている。よく整備されていて美しい。ターミナルビルの送迎デッキに比べて、離着陸する航空機を間近に眺められる特長がある。入園料は無料だが、駐車場（３４１台）は有料（２０分１００円）。トイレや売店、展示館もある。開園時間は９時〜２１時。年中無休。皆が餌を与えるからであろう。ここのスズメは人なつっこい。周りをうろついて餌をねだりに来る。もっとも、手から餌を取るほどには慣れていない。幼児に追いかけ回されているからだろう。中央エントランスには、出発便と到着便の予定時刻がそれぞれ１０便ずつくらい掲示板に表示されている。有り難いが、欲を言えば不十分。同時刻に着陸する便が４，５便続こうものなら、目の前を移動していく航空機がどの便なのか全く分からない。管制の都合で着陸順序が変更になることもよくあるからだ。離陸の場合も同様。放送設備はあるし、自動化されている駐車場入口には（不要な？）人員を置いている。ここに勤務して毎日飛行機ばかり見ていれば、航空会社の都合による機種の変更から、操縦技術の巧拙まで理解できる人材もいる（？）に違いない。着陸（離陸）順に、出発（目的）地、機種、定員、航空会社などをリアルタイムで放送すれば、入園者はもっと喜ぶだろうと感じた次第である。まちゃつは、事前に到着便の到着時刻、出発地、機種、定員、航空会社名をリストアップして臨んだが、上手くいかなかった。というか、よく分からなかった。見学日時が６／２４なのに、作成資料は７，８月の航空時刻表だったのだ(T_T)。いつものことながら、ちょっと間が抜けているまちゃつである。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『本心で言えん功罪ね（ホンシンデイエンコウザイネ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：荘園制の成立につながる。
