まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

危ない連想

知り合いの奥さんは、小学校教諭。紅葉の季節に、職場の気が置けない同僚数人と一泊二日の温泉旅行に出かける次第となった。今はやりの四十代女子会だ。旅装を解き、出で湯につかる。金泉銀泉を堪能。身も心もリラックス。個室での夕食にアルコールも入り仕事からの解放感に包まれる。直後に幹事のひと言で一座が凍りつこうとは、この時はだれも夢想だにしていない。料理を運び終えた仲居さんから「おとこ、どうさせてもらいましょう?」と尋ねられた幹事。「みんな、どうする? もうこの歳になったら、おとこいらないわよねぇ」と返したというのである。一瞬の静寂の後に大笑い。身の置き所がなくなった、幹事の姿が目に浮かぶ。以上はハプニング。だが、学生時代には意図的に危ない連想をさせる質問というのがあった。例えば、「いつも湿っていて、周りには毛が生えている。しかも、ときどき水を出すところはどこ?」などと聞いてくる。答えは「目」。Tヨタ自動車の人気車種マークX。キャッチ・コピーは、「男の真ん中でいたいじゃないか!」。佐藤浩市主演のCMを見るたびに思い出すのは、「おとこの真ん中にあって、伸びたり縮んだりするものは何?」という問い。1982年に亡くなった、池田弥三郎教授の著書で知ったもの。女子会の幹事のように、はめられたらアカンで。答えは最後に。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『裏、金銭(ウラキンセン)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:「馬の背をわける」
先程の答えは、「掛け軸」。床の間を略して「床」。勝手に接頭語の「お」をつけられると、ややこしい。