「ステーキを食べにレストランに入ったとしよう。フォークは左、ナイフは右。オイスター用フォークは右だけど。食事中、フォークの先端は下向き。先端が上を向くような使い方はしない。ナイフで一口サイズに切ったら食べる。中には、最初にステーキを全部切ってしまい、フォークを右手に持ち替えると左手に飲み物を掴んでどんどん食べる米人もいるだろう。でも、ニューイングランド住まいの人々からすると、マナー違反だろうね」テレビ番組に“Ally McBeal”（アリーmy Love）がある。キャリスタ・フロックハート演じる、ハーバード出身のちょっとエキセントリックな女性弁護士アリー・マクビールが主人公。ボストンの法律事務所を舞台に、法廷での活躍と恋愛模様をコメディータッチで描く。エミー賞やゴールデングローブ賞を獲得。そのワンシーンが忘れられない。デート中の食事の場面である。相手は、性格、知性、体格、収入、ルックス、立ち振る舞い、どこから見ても申し分ない男性。だが、完全無欠な人はいないと言うべきか。食事中、次から次に食べ物をこぼしてしまう。もちろんアリーに振られる。まちゃつもぽろぽろやるから、他人事ではない。肉料理の際には、ヘマをやらかさないように予め切ってしまう。フォークを右手に持ち替えて食べているが、家庭内だけにとどめておいた方が無難なようだ。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『馬券、いつ有益？（バケンイツユウエキ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：ジャイアンツなら、１，３，４，１４，１６，３４。
