川内川（せんだいがわ）中流、伊佐市大口宮人（旧大口市）にある見事な滝。出かけたのは、３年前のお盆のこと。ガラーンとしている宮崎道からちょっと車が目に付く程度の九州道に入ると、宮崎市から１時間ほどで栗野インターに着く。R２６８から県道４８を経由同４０４に入ると直ぐ。１００台以上駐車可。水流の轟きが遠くからでも響いてくる。期待はふくらむ。遊歩道を歩いていくと姿を現すのが、この日記右側、プロフィールにある光景。落差１２メートルはありふれているが、幅２１０メートルは壮観。データは鹿児島県のHPから。到着直前、畑の中に「東洋のナイアガラ」の巨大な看板が出現する。この表示にはちょっと誇張が入っているかなぁ。というのも、ナイアガラのカナダ滝は、落差５３メートルに幅６３０メートル。小さい方のアメリカ滝でも落差２１メートル〜３４メートルに幅は２６０メートルもある。一番大きな違いは水量か。本家の毎秒５８００トンとは迫力が違う。水量がナイアガラより少ないからといって、曽木の滝の値打ちが下がる訳ではない。なかなかに美しい。背景に写っている橋は、個人的には目障りとは思わない。が、代替の橋が下流に出来上がり次第取り壊される運命にあるらしい。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『いざ閉じます（イザトジマス）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：大阪市内を南北に貫く道。
