まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(178)

“a type of Japanese food consisting of pieces of raw fish eaten with cooked rice”「生魚の切り身から成る日本食の一種、調理済みのご飯と共に食べる」ロングマン英英辞典にある“sushi”の説明である。世界有数の長寿国である日本。日本の代表食寿司は、低カロリーの健康食として西欧に広まった。日本にはないバリエーションも各地で創作されている。カリフォルニア巻きなどその典型か。でも、“raw”「生の」と聞いただけで、欧米人が“sushi”を食べることに抵抗感を持った時代がある。魚を食べるのに加熱して調理するのが当然の文化圏では、魚は温度管理などされずにぞんざいに取り扱われる。生魚を食べる際、そんなシーンしか見たことがない人にとっての恐怖感は想像に難くない。まちゃつも、最初はユッケが怖かった。寿司ネタのタコについて、ペーダ先生に質問したことがある。ゆでてあるから「生」ではない。なぜ米国人には好まれないのだろうかと。やや沈黙があって、逆に質問を受けた。「君はヘビを生で食うかい?」もちろん食べないと即答。「それと同じだよ。食べる対象とするにはグロテスクだね」納得のいく説明だった。半世紀に渡り日本と関わった先生。嫌いな日本食があったとは思えない。ただ、“miso soup”「みそ汁」だけは「おいしい」と思ったことはないと伺ったことがある。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『栄冠、まだ(エイカンマダ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:阪急千里線。