生物学の教授が、教室に小さな包みを持ってきた。「この中には非常に貴重な品種の蛙が入れてありますが、既に解剖してあります」包みを開けると、中から出てきたのはローストチキンとサンドイッチであった。「おかしいな、私は昼食を済ませておるが…」
ジョークの世界では、大学教授は間抜けであるという設定になっているらしい。似たような小さな包みを開いて、度の強い眼鏡を掛けた教授は何を食べたか。何か熱心に考え事をしながら食事を済まし、包みをしまい直して鞄に入れたのである。講談社現代新書『ジョークの哲学』加藤尚武著に教えてもらった。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『夢らしき日(ユメラシキヒ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:七人の小びと。