まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

Sケン

まちゃつ、小4小5頃の遊び。小6から上では一度もプレーしていない。道具は不要。要るのはグラウンドだけ。体の大きさが物を言うので「天下町人」ほど人気はなかったが、かなり夢中になった。偶数人数であれば、何人でも遊べる。予め、体格の似たもの同士でグッパをして、2グループに分かれる。同じ大阪でも、地域によりグッパの掛け声は異なっていた。「グーパッ」「グーとぉパッ!」「グゥパでほいほいなー」「グッパ、グッパ、グッパッパッ」など。次に運動場に大きなSの字を描く。Sの内部が互いの陣地である。入口には安全地帯を設ける。安全地帯に片足を入れておけば、両足で立つことが許される。自陣では座ったり寝ころんだりできる。敵陣に入った場合は、攻撃陣は両足裏以外が地面につくと死亡。守備陣は、S字外に押し出されると死亡。プレーからは除外される。見物するしかない。安全地帯からS字の外へ1歩でも出ると、片足跳びで移動しなければならない。けんけんが名前の由来か。片足で動きながら相手チームと格闘する。片足裏以外が地面につけば、やはり死亡。相撲と同じことを片足でやる訳である。S字の外側にも相手チームと相談の上、安全地帯を作る。形は適当。陣地と安全地帯以外の場所で両足をついたり、足の裏以外が地面に触れたりすると負け、死亡。どちらかが全滅すれば当然対戦は終わるが、それ以外で決着がつくこともある。互いの陣地内には、宝が1つ置いてある。宝は庭球でも給食袋でも雑巾でも、何でもよい。相手陣地に守備隊が不在の場合や、守備隊がいても突撃して勝てる場合には、宝を奪って自陣に持ってかえれば勝利となる。おもちゃがなくてもちょっとの工夫で楽しく遊び、体力もついた時代が確かにあった。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『市が真似た(シガマネタ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:宇宙センターがある。