まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

フィリーズ遊撃手、ジミー・ロリンズ選手

2009年、ナショナル・リーグを制したフィリーズにあって頭脳的な守備を見せてくれた選手である。1塁ランナー、松井秀喜も呆然。何もできずにアウトにされた。正式な名前は、ジェイムズ・カルヴィン・ロリンズ(James Calvin Rollins)。1978年11/27カリフォルニア州オークランド生まれの31歳。身長は172.7cm、体重79.4kg。背はまちゃつよりちょっと低く、体重は、10kg重い。アメリカ人スポーツ選手としては超小型。右投げのスイッチ・ヒッター。2009年の推定年俸850万ドル。155試合に出場、打率2割5分。2007年シーズンには、30本塁打、41盗塁を記録。ナ・リーグMVPに選出されている。冒頭の頭脳的プレーは、2009年ワールド・シリーズで発揮される。ヤンキースの攻撃中。1アウト1塁。ランナーは、松井秀喜。次打者スイシャーの打球は、ショート、ロリンズへの浅い飛球。まちゃつは、インフィールド・フライを審判が宣告し、バッター・ランナーが1塁でアウトになるだろうと思った。ところが、審判団からは何のコールも無しである。1塁ランナーの松井秀喜の立場になってみよう。遊撃手がノーバウンドで捕球すれば、1塁にじっとしていなければならない。反対に、遊撃手がショート・バウンドで捕球すれば、2塁に突進しなければならない。ロリンズは、ランナー松井の目を欺くためだろう、頭上ではなく地面すれすれで捕球。2塁へボールをトス。2塁手から1塁ハワードに転送され、ダブルプレーが完成。松井にはフライかゴロかの区別が見えなかったのだろう、1塁をちょっと出た所でアウトになった。ロリンズのグラブさばきは、同僚のハワードにも見えなかったらしく、松井と同じ場所に突っ立っていた。ロリンズに指摘され、慌てて1塁に戻りボールを捕球。年俸は、松井の数分の1にも満たないが、味なプレーをする大リーガーである。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『和菓子の名(ワガシノナ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:河川名。