まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

テレビ

テレビ放送が始まったのは、57年前の今日。まちゃつは、まだ生後6カ月である。午後2時、「JOAK-TV、こちらはNHK東京テレビジョンであります…」という音声で始まり、開局記念式典の模様が白黒テレビで放映された。受信契約者数は、866。その多くがアマチュアの自作受像機での契約だったという。テレビ受像機はアメリカ製の17インチが25万円。日本製の14インチが17,8万円だったそうだ。当時は、大卒初任給が8千円の時代である。年収の2,3倍もする電化製品を買える訳がない。手作り受像機で数百人が受信契約を結んだだけでも凄い。電子立国日本の萌芽を見る思いがする。それから5年が経過した昭和33年、受信契約数は100万を超える。まちゃつの近隣でも、受像機を購入する家庭がぽつぽつ出始める。その頃は、家にテレビのない子どもは日付と時間を決めて前もって頼みこみ、テレビのある友人宅に上がり込んで見せてもらうのである。スポーツ中継の街頭テレビに人が群がる時代だ。テレビを持っている家庭の子とは、誰も喧嘩できなかった。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『獅子、長い日か(シシナガイヒカ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:ガス田問題、どうなるんでしょうな。