「フェンウェイ・パークは全米一歴史のある野球場だ。ボストンの誇り。本拠地にしているのは、レッドソックス。ニューヨーク・ヤンキースの宿命のライバルさ。そのダグアウトの壁に小さな穴を開けて、スタンドをのぞき見している選手がいたよ。昔は、大リーガーにも不良がいたって訳。あまり上等ではないヤジを叫ぶ観客もいる。“Go to hell!”『畜生め！』とか“To hell with Yankees!”『くたばれ、ヤンキース』とかね」フェンウェイ・パークのHPを見ていたら、ペーダ先生のことばを思い出した。パーキングロットの掲示が面白い。「この辺り、ずぅーっとレッドソックスファン用駐車施設」その下に小さく「ヤンキースファンは、帰れ！」とある。「くたばれ！」よりはましか。“BEAT NEW YORK”Tシャツは、＄１９．９９。ボストンの“B”が刺繍された帽子はやや高くて＄３３．９９である。NHKBSを見る限り、一番大きなブーイングは、ヤンキースの１番ジョニー・デイモンに対するもの。移籍前は、彼がレッドソックスの主軸だったからだろう。“Boo！”の嵐である。よく似ているが、“You！”という大歓声にも包まれる。好調のユーキリスが打席に入る前に聞かれる。８回裏、レッドソックスの攻撃前に観客が合唱する「スィート・キャロライン」は、ボストンらしくて良い。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『キュウリ載せん（キュウリノセン）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：茶道を大成。
