まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

エドワード・マロー

米ソ冷戦下の米国で、共産主義やその同調者が徹底的に弾圧された時代がある。マッカーシー上院議員主導による「赤狩り」である。はっきり共産主義と決別しない者も同調者と見られ、自由を大切にするはずのアメリカから追放された著名人も少なくない。喜劇王チャールズ・チャップリンもその1人。そんな雰囲気に支配された1953年、政府からの圧力にもひるまず、放送局内での孤立も恐れず、言論の自由を守るためマッカーシー批判を続けたニュースキャスターがいた。Edward Roscoe Murrow(エドワード・ロスコー・マロー)がその人である。1908年4/25〜1964年4/27。煙草好きなためか、肺ガンで亡くなっている。
まちゃつには、マローの姿が、ドレフュス事件でイギリスに亡命してまで自国フランス政府と闘ったエミール・ゾラとオーバーラップする。そこで、今日のお勧め映画が“Good Night and Good Luck”(グッドナイト・グッドラック)。George Clooney(ジョージ・クルーニー)、脚本・監督。エドワード・マローが主人公。ジョージ・クルーニーもマローの親友役で出演。「えっ!ジョージ・クルーニー、そんなん知らん?」ホンダ、オデッセイのコマーシャルに出てますやん。あのかっこええ中年です。


それでは、本日のシャッフルクイズいきまーす。
ヒント:大きな熊


『石と口干せ(イシトクチホセ)』


今度会ったら答えを言ってね。