まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生

40年近く経つ。その頃のキャンパスは、学生の政治的主張から騒然としていた。独特の手書き文字で立て看板が学内に乱立。まちゃつの通うK西学院も例外ではなく、ヘルメット姿にタオルで覆面した数人が教室に乱入することも度々。授業やテストが実施されないことも珍しいことではない時代である。
だが、良い面もあった。カリキュラムがゆったりしているというか、自分が受講したいと思う科目を正式に申請する期限は5月下旬に設定されており、1ヵ月超いわばお試しで色んな先生の授業を受けられるのだ。
4月上旬水曜日の午前、英語クラスで一緒になる同姓のHが「午後最初にある『英会話』を一緒に受講しないか」と誘ってきた。(こいつにだけは、成績で絶対に負けたらアカンぞ、まちゃつ!)自分に言い聞かせた。大学の先生から賢い方のHと思われても、アホの方のHと烙印を押されるわけにはいかないからである。そのコマは『商法』に決めようと思っているのだと言って断ると、「1回だけ覗いて、次からは『商法』にすればいいじゃないか」と言う。もっともだと思い直し、午後一番に英会話の授業がある第5別館3階で会うことを約束してHと別れた。在学中、幸いにも名古屋出身のHに成績で負けることはなかった。皮肉にも、誘った方のHが「素晴らしい」の一言に尽きる先生の授業に興味を失い教室からいなくなるのだが、この誘いがなければPehda(ペーダ)先生との出会いもなかったかと思うと、Hには本当に感謝している。


話が長くなって申し訳ないアル。続きは、次回。今日はここらで切って、シャッフルクイズ。ヒント、人名。


『ウン、支払いしたろ(ウンシハライシタロ)』