吉田兼好著『徒然草』二百四十二段から。 逆境時は苦しく順境時は楽しいという具合に、人は常に環境に支配される。苦を去り、楽を求めようとするが故である。ここで言う楽とは、好み愛することである。人は楽を求めることを寸時も止めない。その第一は、名誉…
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