杉本苑子氏による現代語訳で味わう『枕草子』五十二段。 「六位の蔵人で衛門尉(えもんのじょう)を兼ね、昇殿まで許されて『上の判官』と呼ばれているような、威勢嚇嚇(いせいかくかく)たる殿方などは、町人や下衆の者どもにとってはこの世の人とも思われ…
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