杉本苑子氏による現代語訳で味わう『枕草子』四十一段。 「鶴は容姿がりっぱだし、鳴く声は天まで響く。まことにめでたい瑞鳥である。頭頂の羽毛に、赤みの混じる雀。斑鳩(いかるが)の雄。よしきりの仲間のたくみ鳥なども悪くないが、鷺は顔だちが見苦しい…
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