2016-03-11から1日間の記事一覧
杉本苑子氏による現代語訳で味わう『枕草子』二十二段。 「また、かならず来るはずの客人のもとへ、わざわざ迎えの車まで出し、いまかいまかと待つうちに、どうやら門内に入ってきたらしい音がする。そこで家じゅうが戸口まで出てみると、牛飼いめ、さっさと…
杉本苑子氏による現代語訳で味わう『枕草子』二十二段。 「また、かならず来るはずの客人のもとへ、わざわざ迎えの車まで出し、いまかいまかと待つうちに、どうやら門内に入ってきたらしい音がする。そこで家じゅうが戸口まで出てみると、牛飼いめ、さっさと…