「水うみ。與謝の海。かはぐちの海。伊勢の海」 杉本苑子氏による現代語訳で味わう『枕草子』十六段。 「海は淡水の湖、ことに琵琶湖がよい。塩の海では丹後の与謝の海。それに難波の淀川の河口に近い入り江、また伊勢の海に風情がある」 少納言の好む「海」…
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