我々日本人が秋をさびしく感じるようになるのは、10世紀初頭に成立する『古今和歌集』以後のこと。8世紀に成立した『万葉集』にも秋の悲しさを歌った作品があるが、秋萩の美しさや紅葉をかざす喜びを歌ったものが圧倒的に多いという。池田弥三郎(元慶大…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。