べた凪。後方に明石海峡大橋や淡路島が遠望できる。左手には家島諸島の西島。採石場か。山が削られ、地肌が剥きだし。国立公園内のはずだが、痛々しい。福田港から上陸。切妻もあるが、入母屋や寄せ棟が目立つ。風が強い地区なのだろう。平地が少なく、道が狭いのは予想通り。ただ、気温が目論見とは異なる。山上は、３度だという。星ヶ城山なら、標高８００メートルを超える。生駒より遥かに高い。見くびっていると、怪我をしかねない。島の北岸を西に向かって大坂城残石記念公園で一服し、スカイラインを西から東に駆け上がって寒霞渓で２度目の休憩とする腹積もりでいたが、すぐさまボツに決定。履いているレグノは、ノーマルタイヤ。四駆だが、日陰で滑らぬ保証はない。君子危うきに近寄らず、である。寒霞渓へはロープ・ウェイを使う手もあるし、残石記念公園へは翌日に出かければよい。代わりに、二十四の瞳映画村へと向かう。アップダウンとカーブの繰り返し。小さな峠が多い。
雨風にひるまぬcourtを雪覆い
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『四郎自活。芸人に授ける湯（シロウジカツゲイニンニサズケルユ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：逃げるが勝ち。
