まちゃつの徒然日記

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明神礁

新島と言えば、2013年に噴火した西之島(父島の西130キロ)が思い浮かぶ。順調に「成長」し、3平方キロ近くに達したとか。明るい話題である。その西之島よりも遥かに本土に近い伊豆諸島に新島が何度も出現した場所がある。明神礁と呼ばれる海底火山で、八丈島鳥島のほぼ中間に位置。最浅部の水深は、僅か50メートル。記録に残る最も古い噴火は、1869(明治2)年。幾度も噴火を繰り返した後、1946(昭和21)年1月に新島が出現。径百数十メートル。4月に新島は4ヵ所に増加。標高36メートルに達したものの、12月には沈下したという。6年後の1952(昭和27)年9/17、海底噴火による新島出現の一報が第三管区海上保安本部にもたらされる。連絡してきたのは、焼津市昭和漁業KK所属の第十一明神丸(115トン、増田金次郎船長)。明神礁の名は、発見した漁船名に由来する。新島の径は、百数十メートル。高さ数十メートル(海上保安庁HPから)。1週間後、痛恨の極みとなる事態を招く。


   瓦減りスズメ受難の宿探し


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『甘利、ぐれた(アマリグレタ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:偶然。