まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

wear

“put on”が「着る」という1回の動作を示すのに対し、“wear”は「身に着けている」状態を指す。中学時代に何度も聞かされ、「耳にたこ」状態の向きも多かろう。そこで、本日の話題にするのは、「すり減らす」「使い古す」の意で用いられる“wear”。『ジーニアス英和大辞典』には、
“His shoes are much worn.”
「彼の靴はひどくすり減っている」
という例文が掲載されている。“out”と組になれば、「だらだらと過ごす」の意味でも用いられる。
“She usually wears the Saturday afternoon out watching TV.”
「普段の土曜の午後、彼女はテレビを見ながら過ごす」
という具合。歓待されている状態を「すり減らす」のが嫌なら、
“I don't want to wear out my welcome.”
「おことばに甘えてかえってご迷惑をおかけすることになってもいけませんから」
訪問先で「もっと長くいればァ」と言われた時に返すことばとして使われる。


   算術の得意な子ばかり医師となり


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『悪魔がいた日(アクマガイタヒ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:謙虚で丁寧。