南西角でスズメと遭遇。巣作りの最中らしく、枯れ草を目一杯くわえている。瓦屋根ではないので、巣作りには不向き。在りかが気になり、イロハモミジの樹上をつい凝視。先方も見かけぬ風体の二足歩行を警戒。落ち着きをなくし、樹上を飛び回る度に２本、３本と大切な枯れ草を落っことしてしまう。居座り続ける「巨大生物」に不安を増幅させたのだろう。隣のマツに飛び移る。居場所を変える度にここでも１本、２本とこぼしてしまう。軒下の梁に飛び移った頃には、くわえた本数が当初の半分ほどに減少。ちょっと気の毒。とうとう、しびれを切らした父さん（？）スズメ。飛び立ったと思った瞬間に姿を消した。目を皿のようにすると、西側の軒裏にあいた小さな穴が「お宿」と判明。瓢箪形で、スズメがやっと通れるほどの大きさ。節の抜けた跡か。カラスに襲われる心配だけはない。ただ、屋根裏のこと。イタチやネズミの襲来が気になった次第である。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『意思とことば（イシトコトバ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：隅田川に架かる橋。
