まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

岸和田城

奈良県民の排泄物が海洋投棄されていた時期がある。処理施設で手に余る、年間5万キロリットルを大型タンクローリーで毎日陸送。濃紺のボディに黄色い横筋が1本引いてある専用車に、西名阪で幾度となく遭遇。H港で積み替えられると、専用船は太平洋へと出ていく。海流には乗るが、沿岸に漂着しない海域で「放出」していたと聞く。4,5年前までのことで、現在は禁止されている。岸和田市のHPには『だんじり』や『カーネーション』の話題が満載。だが、こんな「名物」には触れられていない。初めて出かけたのは15年前のこと。城の石垣が危険なレベルにまで崩れ、二の丸のサル山は狭小。サルが気の毒だった。12/14/2011、そんなことを思い起こしながら愛車で再訪。岸高グラウンド北側の市役所駐車場に入る。1時間までなら無料(^o^)。天気に恵まれたので、ぶらぶら歩きでお城を時計回りに一周する。先ず、岸和田城鎮守神、岸城神社に参拝。『だんじり』が宮入りする神社でもある。『だんじり』にはエンジンなど付いてはいないが、1億円超のものも存在。百年ほど使うらしいが、価格は装飾のレベルによる。野堂南組が新調した際にも、コミュニティからの寄付が欠かせなかったという。SYさんの話。大阪の改革がコミュニティに影を落とさぬか、ちょっと気がかり。女子高生が1人、本殿で祈っている。大学入試が近い。岸和田高校横から本丸を眺める。危なかった石垣の補修は完了。遊歩道でも設置する予定か、壕北側は工事中である。岸和田城は、南東から見るのが一番。市の文化財五風荘を横目に壕のカモに目を遣る。メスの数が少ないのはなぜ? 南から二の丸に近づくと、ここも工事中。サル山は取り壊されている。アカゲザルの運命が気になる。だんじり会館がすぐ近くだが、この日はこれで帰阪。3度目があれば訪ねてみよう。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『正論対理想(セイロンタイリソウ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:アインシュタイン